わたしはあなたについて、多くの民を驚かせる。その王たちは、わたしがわたしのつるぎを、彼らの前に振るう時、あなたの事でおののく。あなたの倒れる日には、彼らはおのおの自分の命を思って、絶えず打ち震える。
海沿いの国々に住む者は皆あなたについて驚き、 その王たちは大いに恐れてその顔を震わす。
その時、海の君たちは皆その位からおり、朝服を脱ぎ、縫い取りの衣服を取り去り、恐れを身にまとい、地に座して、いたく恐れ、あなたの事を驚き、
彼女の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえに対するさばきは、一瞬にしてきた』。
いとすぎよ、泣き叫べ。 香柏は倒れ、 みごとな木は、そこなわれたからである。 バシャンのかしよ、泣き叫べ。 茂った林は倒れたからである。
その日、早足の使者がわたしから出て、何事も知らぬエチオピヤびとを恐れさせる。そしてかのエジプトの滅びの日に、彼らに苦しみが来る。見よ、これはかならず来る。
われわれはバビロンをいやそうとしたが、 これはいえなかった。 われわれはこれを捨てて、 おのおの自分の国に帰ろう。 その罰が天に達し、 雲にまで及んでいるからだ。
かつ、この宮は荒塚となり、そのかたわらを過ぎる者は皆驚き、うそぶいて『なにゆえ、主はこの地と、この宮とにこのようにされたのか』と言うであろう。
わたしがきらめくつるぎをとぎ、 手にさばきを握るとき、 わたしは敵にあだを返し、 わたしを憎む者に報復するであろう。
すなわち、もろもろの国民は言うであろう、『なぜ、主はこの地にこのようなことをされたのか。この激しい大いなる怒りは何ゆえか』。
主が懲らしめのつえを彼らの上に加えられるごとに鼓を鳴らし、琴をひく。主は腕を振りかざして、彼らと戦われる。